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子どもが歯磨きを自分でしなくてお困りではありませんか？
仕上げ磨きをするから大丈夫！とは思いますが、
自分の歯に関心をもって、歯磨きを自分からもしてほしいと考えてしまいますよね。
我が家の６歳の息子は、歯ブラシをもたせて「歯磨きしよう！」と言っても、
口にくわえてはみるものの、くわえているだけで、手はブロックやおもちゃをいじっている状況でした。
体勢も何故か床に転がった状態。
なんと声がけしたらよいかわからず、結局見守っていました。
この状況を変えたのが、ポケモンのアプリなんです！
息子は興味がないとやる気を出すことが難しいので、恐らく歯磨きへの関心が０だったのだと思います。
大好きなポケモンが登場したことで、関心が出て、歯磨きの動作に移れるようになったようです。
この記事では、
- 息子の歯磨きを変えてくれたポケモンのアプリの紹介
- 仕上げ磨きの方法
- 歯医者さんの定期検診をオススメしたい
についてまとめています。
息子の歯磨きを変えてくれたポケモンのアプリをご紹介します。
公式の紹介動画もとてもかわいいのでご覧ください。
「ポケモンスマイル」で検索すると出てきますよ！
- 歯のイラストで磨く箇所を教えてくれる → 口頭で伝えにくい点なので助かる！
- 磨く時間を指定できる → しっかり歯磨きする時間をつくれる！
- コレクション要素あり → 毎日したくなる！
- セーブデータを３つ作れる → 兄妹でプレイできる！
順番にみていきましょう。
歯のイラストで磨く箇所を教えてくれる
会話で歯のどの位置を磨くが伝えても、なかなか伝わりませんよね。
このアプリでは、イラストでどの箇所を磨くか表示してくれるのでわかりやすいです。
磨く時間を指定できる
1分、2分、3分を選択できます。
歯車マーク(長押し) > ハミガキせってい > 1回のハミガキ時間 で設定します。
６歳の息子は２分。２歳の娘は１分で歯磨きしています。
お子さんの調子をみて調節しましょう。
コレクション要素あり
歯磨き終わりにポケモンを1匹ゲットするチャンスがあります。
6歳息子が毎回捕まえていたので、必ず捕まるものかと思っていましたが、2歳娘のときには全くゲットできず。
歯磨きの動作をしっかりカメラで写せていないとボールが変わり、ゲットが難しくなるようです。
メインのポケモンゲット以外にも、撮った写真をデコレーションするシールやキャップも集められます。
シールは毎日取り組んでいたりするともらえるので、
うまくできなくてポケモンがゲットできない日もご褒美感があります。
セーブデータを３つ作れる
セーブデータをわけて、兄弟で利用できます。
1回歯磨きをすると、次の歯磨きまで時間をあけないとプレイすることができません。
3つまでセーブデータを作ることができるので、兄弟ですぐに歯磨きをすることができますよ。
６歳の息子は今のところ虫歯０です。
歯医者へ行く度に指導されたので、私がしている工夫も合わせて、仕上げ磨きのポイントをご紹介します。
- まずはおいしいジェルを使う
- 子どもの腕を大人の足でおさえて磨く
- 上唇小帯は指でおさえて磨く
- 虫歯菌を全力でやっつける演技をする
- 奥歯の噛み合わせ部分は１０カウントしながら磨く
- どうしても口が開かないときは、ほっぺを触って待つ
- 最後は強硬手段、でもなるべく短時間で仕上げる
- フロスも忘れずに
- 子どもにも口内炎はできる
- なるべく痛みを感じさせずに歯磨きを続ける
１つずつポイントをみていきましょう！
まずはおいしいジェルを使う
いきなり押さえつけたりしないで、まずはおいしいジェルを味わってもらいます。
できればフッ素配合のものを使用すると、これだけでも虫歯予防になりますね。
推奨の年齢もあるので、お子さんの年齢に合わせて使用してください。
我が家ではライオンのチェックアップジェルのシリーズを歯医者で勧めていたので、愛用しています。
グレープの他に、バナナ・ピーチ・レモンティー・ミントがあります。
フッ素の量は、ミントが１番多いですが、我が家では使用したことがないです。
息子はバナナ以外使ってくれないので、レモンティーを娘に使ってます。
ミント以外では、バナナだけフッ素の量が少なめで、小さい子向けになってます。
子どもが好きな味を探してみてください。
子どもの腕を大人の足でおさえて磨く
子どもを仰向けにして、子どもの頭の方から大人の足で腕をおさえます。
恐い感じだと子どもは嫌がるので、戦いごっこ風にノリよく体勢を決めてしまいましょう。
歯磨きはこういうものだと子どもが思ってくれるまで、継続です。
そのうち慣れます。
上唇小帯は指でおさえて磨く
上唇小帯とは、前歯の手前の中央にあるスジのことです。
歯ブラシがあたると嫌がる子が多いので、指でおさえながら磨きます。
虫歯菌を全力でやっつける演技をする
大人の演技力が試されています。
事前におさるのジョージなどで虫歯の映像を見せておきましょう。
子どもは賢いので、大人が恥ずかしがったりすると信じてくれません。
「仕上げ磨きをする人には虫歯菌が見えている」
「大変だ！今日食べたおいしいお菓子の残りに虫ばい菌が！！！」
と、とにかく大騒ぎで磨きます。
呆気にとられてるうちに、仕上げ磨きを終わらせましょう。
奥歯の噛み合わせ部分は１０カウントしながら磨く
歯医者さん曰く、奥歯の噛み合わせ部分の凹凸は虫歯ができやすいそうです。
「１，２，３，４，５，６，７，８，９，１０！」
とカウントしながら磨いてください。
数の勉強にもなるでしょう。
どうしても口が開かないときは、ほっぺを触って待つ
毎日していると、口が開いてくれない日もあります。
焦らずにほっぺでも触って待ちましょう。
脇をくすぐると口が開くかもしれません。
最後は強硬手段、でもなるべく短時間で仕上げる
泣いてしまってる・なんか怒ってる・どうしても口を開けない。
いろんなケースが考えられますが、最後は強硬手段でさっさと終わらせましょう。
３歳くらいまでは泣いてても忘れると信じて磨き続けましょう。
フロスも忘れずに
乳歯は小さいので歯間もあまりないですが、デンタルフロスも使用しましょう。
子どもの口は小さいので、私は指に巻くタイプではなく、糸ようじのタイプを使用してます。
子どもにも口内炎はできる
子どもでも口内炎はできます。口内炎って痛いですよね。
息子がよくできていた時期があって、歯磨きを嫌がっていました。
嫌がっている理由がなかなかわからず、「どこか痛いの？」と聞いてやっと判明。
「絶対に痛いところには当てないよ」と約束して磨かせてもらっていました。
なるべく痛みを感じさせずに歯磨きを続ける
子どもが暴れたりすると、ついつい大人も力が入ってしまったりしますよね。
でも仕上げ磨きをやらせて欲しいなら、絶対に痛い思いをさせてはいけません。
毎日のことなので、嫌がられるとツライですよね。
子どももいつも痛かったら嫌がります。
しっかり固定して磨いてあげたほうが、余計なところにブラシも当たらず痛くないです。
足でおさえる腕が痛くないように、歯ブラシも痛いところに当たらないように、しっかり磨いてあげましょう。
子どもの歯磨きが不安なら、歯医者さんの定期検診がオススメです。
ここまで仕上げ磨き頑張ったのに？
なんてことはなくて、仕上げ磨きを頑張っているからこそ、定期検診がオススメです。
大人でも完璧に自分で歯磨きできている人は稀でしょう。
子どもなら尚更です。
いくら本人が一生懸命磨いていたとしても虫歯ができることもあるでしょう。
虫歯ができて痛い思いをする前に、歯医者さんで定期的（3ヶ月おきくらい）に診てもらいましょう。
虫歯がなくても、磨き残しのチェックやフッ素の塗布をしてもらうことができるので、
家でガミガミ歯磨きについて叱るより、効率的に虫歯予防ができます。
虫歯ができてから歯医者へ初めてかかると、どうしても怖いイメージになってしまいます。
そうなる前に定期的に行くものとして通っておきましょう。
アプリを使用しても、お子さんが歯磨きに取り組まないこともあるでしょう。
自分でして欲しいという気持ちは、私も思っているのでとてもわかります。
でもいくら親がして欲しい！と思っていても、子どもも１人の人間。思い通りには動きません。
今回はポケモンのアプリでしたが、小さなきっかけでやる気がわいて、取り組めることもあります。
気長に取り組みましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。
